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一生に一度かしらという緊張した日常

2012/07/08 00:34
5月の中旬から、毎週欠かさずに、病院へ通院をしているムクちゃん。
その間には、入院あり手術ありでしたが、根治のためのそれではなかったから
毎週末の検査結果は、悪い時もあれば、ほんの少しだけいいときもある。
ただ今は、数値よりも、食べて細胞を活性化させることの方が遥かに、非常に大事なこと。
数値の上下は、一つの目安としての材料になっている。
一番問題視しなければならないことは、食が細くなること。食事を食べなくなること。
毎日毎日、食事量をとても気にしてしまう。食べが悪くなると、本気で辛くなる。
でもムクちゃんは、毎食がんばってくれているんだ。

そんな風にムクちゃんを中心とした毎日。
正直なところ、5月の中旬から神経は張りつめっぱなしだ...。
それなのに、更に神経が刺激される事件が起きた。

休日の朝、起きたばかりで、ぼ~っとしていたところに
携帯メールの着信があった。友人からだった。
突然の病に倒れて、3週間入院していて、退院後に猫の飼育制限をかけられてしまったから
きぃちゃんに新しいオーナーを探してもよいか?という内容だった。
友人の突然の病が重症ということに、まず動転してしまって、
次にきぃちゃんのことを思って、動転してしまった。
きぃちゃんというのは、ウチからお嫁に行った女の子のこと。
「ウチに帰ってくれば、いいさ。」と言ってあげたかったけど
ウチには、病気と闘っているストレス厳禁のムクちゃんがいる。
でも...全く知らない人のところへ、きぃちゃんが去ってしまうことは
嫌だったし、どうしても考えたくなかった。
もしかしたらという一縷の望みを賭けて、休日の朝っぱらから、友達に電話を...。
たった一人だけ「考えてみてもよい」という返事をくれた人がいた。
入院している友人が退院したあと、きぃちゃんと面会してみて
問題なさそうだったら、里親さんにという方向にまとまった。

あとは、面会の日取りを調整するだけという段階だったのに。

突然、予想外の事態が発生した。
入院している友人のお姉さんが、友人の猫さん全員を保護団体に引き渡す段取りを
友人の了承なしに取り付けてしまった。
という連絡が、入院している友人から入ったとき、私は酷く狼狽してしまった。
友人のお姉さんは、友人には保護団体の名前も所在地も教えてくれないということだったから
保護団体より先に、きぃちゃんをレスキューしなければならなかった。
すぐさま夫に連絡を取って「私が明日、きぃちゃんを迎えに行ってくる。」と宣言した。
きぃちゃんの新しい里親になってくれるかもしれない友人には、夫が連絡を取って
事情を話すと、びっくりする勢いで話がまとまって、
きぃちゃん救出作戦に私達夫婦と友人ご夫妻とで向かうことになった。

入院していた友人を先ず訪ね、お見舞いし、詳しく状況を確認させてもらった。
すると、きぃちゃんの他にレスキューしてほしい猫さんがいるという。
3月に産まれたばかりの子猫3にゃんとシニアの猫さん4にゃんをレスキューしてほしいと...
更に驚いたことに、きぃちゃんは1月に出産をしたばかりで、その子猫が1にゃんいるという。

友人が入院して約1か月。
その間、最低限のお世話をしてもらうべくペットシッターさんに
お願いしていたということだったけど、家の中が、どんな状況になっているかなんて想像できなかった。
友人の家に到着すると、ちょうどシッターさんがお世話をしているところだった。
家の中は、掃除をしていないことから、言いようのない環境にかわっていた。

それでもめげずに、きぃちゃんを探すべく、名前を呼んだ。
何度か呼んでいたら、真っ直ぐにこちらに向かって走ってくる子がいて
抱き上げると、きぃちゃんだった。思わず、頬ずりをして
「きぃちゃん、きぃちゃん、よく頑張ったね。」と、涙がにじんでしまった。
それから、きぃちゃんジュニアを探し出した。6か月になるのに、痛々しいほどやせ細っていた。
3月に産まれた3にゃんは、極端な発育不良で、生後3か月の大きさでは、明らかになかった。
見た目の大きさだけでいうと、生後1.5か月といったところ。
猫たちは、猫風邪が蔓延していて、3月生まれの子達は、ワクチンを一度も打たずして
猫風邪に罹患してしまっている状況だった。子猫の猫風邪の治療が、
いかに大変なのか、ルーくんで経験済みだから、かなり深刻に受け止めた。

友人ご夫妻は、きぃちゃんと、きぃちゃんジュニアと生後3か月の子の中から1にゃん。
私が生後3か月のその子を見て「かわいい!タイプだ!!」と言ったら
「じゃあ、連れて帰ります。」とご主人が言い、いきなり3にゃんの子持ちになってしまった。
いや、させてしまったというのが正しいだろう。
そんなわけで。
ウチは生後3か月の3にゃんをレスキューだったけど、2にゃんのレスキューになった。
シニアの4にゃんは、友人のお母様に託すことに話がまとまっていたので、
間違いなくレスキューしてもらえるように、ケージに入れ、名前を書いたガムテープをケージに貼った。

そのときは緊急性の高いことだったから、考えるより先に行動してしまったけれど、
レスキューした帰り道、夫と「とにかくムクちゃんに移さないこと。」について話し合っていた。

レスキューした日は、深夜の帰宅になってしまったので、翌日、ウチの先生のところへチビ達を連れていった。
シッターさんが土足で部屋の中を歩き回っていたこともあって
とにかく細かく念入りにチェックをしてもらった。
耳ダニ、回虫、ノミ・ダニの初歩的なことから、毛をサンプリングして真菌の培養検査、
鼻気管炎的なウィルスかどうかの判断をするために、ベトベトの目ヤニを採取しての培養検査、
どちらの培養もとても大切なこと。そこまで手を尽くしてくれるから、頼りになる先生なのだ。

チビ達は、玄関を入ってすぐ横の部屋で過ごしてもらってる。隔離病棟的な役割の部屋になってる。
そこから、ドアを3枚開けたところに、ムクちゃんが常駐するリビングがある。
ウチの子達に猫風邪・真菌が蔓延しないようにしなければならないので
とにかく細心の注意を払って、肘から手までの手洗いの励行、
チビ達を抱っこしたら、服を必ず着替えることは必須。そうしてリビングへ向かうのである。
正直、すっげーーーーしんどい。5月からずっとムクちゃんのことで緊張状態にあって
その上プラスされた、もうひとつの緊張状態だもん。毎日時間が足りないし、身体もクタクタ。
時に心が折れそうになり、泣き言を並べてしまうこともあるけど、
でも!やり遂げなければ。子猫の風邪も真菌も治すのだ!!ムクちゃんも守りきるのだ!!
チビ達は、友人が元気になったら、お返しする子達。つまりそれまでのサロゲートマザー。
1か月かもしれないし、3か月かもしれないし、1年かもしれない。
すべては、友人の回復具合によるところ。だから、いつまでかはわからない。
それでもサロゲートマザー、頑張りまっせ。
そして友人が、無理なく日常を過ごせるよう、快復しますように。

ところで...なのですが。
3にゃんの子持ちにさせてしまった友人ご夫妻というのは、にゃちさんご夫妻です。
にゃちさんのブログに3にゃんが登場しています。きぃちゃんは風邪を引いていないけど
チビちゃんたちは、ウチと同じく猫風邪に罹患してるので、治療が大変で。。。
とにかく、早く全員元気に回復してほしいし、成長の遅れを取り戻せるといいと願ってます。

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奇しくも....という形。

2012/07/08 10:33
前回の記事の続きです。

頭がおかしいと誰に軽蔑されようが、私の娘はムクちゃんなのだ。
ルーくんは、義理の息子。
私は、ムクちゃんの孫達、つまりムクちゃん夫婦の家族と共に暮らしている。
でもそれは、長い時間をかけて築きあげた家族の形だ。
だけど、にゃちさんご夫妻は、突然3にゃんの子持ちになってしまった。
昨日も書いたけど、そうさせてしまった><
それでも、お二人は、楽しんでいるとおっしゃってくださってる。
本音を言うと、だから、にゃちさんご夫妻でよかったと。
あ、書いてもいいよね?にゃちさん!
みなさんの思っている通り、にゃちさんの奥様は、tomatoさんです^^
にゃちさんとtomatoさんは、ウチの子達をとても可愛がってくださっていた。
遊びに来ては、ウチの子達とたくさん遊んでくださった。
だからこそなのだ。
申し訳ないと思う気持ちの反面、きぃちゃんの里親さんになってくださったことが、実はとても嬉しい。
お二人には、どんなに感謝しても足りないぐらいの思いがあります。
ただ、今は手放しでは喜べないけど。
猫達全員の病気が完治しなければ、やっぱり手放しでは喜べない。

「奇しくも」というこのような形ではあるけど、
まさかの曾孫の顔まで間近で見れるという大きなプレゼントを戴いてしまった。
しかも親子一緒にという理想の形だ。
3月に産まれたけぃちゃんは、きぃちゃんの子ではないけれど、
そこは、我が自慢の娘ムクちゃん譲りの子煩悩なDNAを
しっかりきぃちゃんは、受け継いでくれていて、出ないおっぱいにも関わらず慈しみ育んでくれている。
にゃち家でも、ひとつの猫家族の形が出来上がっているのだ。
と、思っただけで、実は涙してしまうめががん。本当ににゃちさんとtomatoさんに感謝しております。

最後に、今回改めて思ったことを。
猫達の健康を守ることも非常に大事なことだけれど、
私達夫婦の健康も大事にしなければいけない。
猫達の健康ばかりを優先して、自分たちのことをないがしろにしてはいけない。
なぜなら、私達も健康でなければ、猫達と終生を共にすることができないから。
当たり前のことなんだけど、肝に銘じていないと、猫達と別れてしまうことになりかねない。
そして、一人で飼育できる限界頭数というのを正しく理解すること。
それは、お世話をする手間のこともだけど、経済的な面もだ。
と偉そうなことを言ってしまったけど、経済的な面は、今はちょっと大変(汗)
5月中旬からのトータルの治療費は、べらぼうな感じになってる~。
欲しかったレンズが、何本か買えたぞ~~~(爆)
チビ達の治療費も加算されるようになったので、まー、大変だけど、頑張るわ!!うん!!
あ、チビ達の名前ね、友人が付けてというので、命名させていただきました。
友人は、和名が好みなんだけど... じっくり考えている時間と
気持ち的な余裕がなかったので、我が家の命名パターンである、石からの命名。

r.jpg

ラン。コランダムから命名。

j.jpg
ジェイ。ジェイドから命名。

猫風邪で、レスキューしたばかりのときは、目ヤニでくっついてしまって目が明かないことがあったけど
投薬のかいあって、お目目が綺麗になりました。
でもねー、スマホで撮影した写真なので、可愛い表情を撮ることが難しくて。
動的な写真は、スマホでは無理だ~~!!さりとて、デジイチでじっくり写真を撮ってる時間はない(泣)

言えなかった...

2012/07/23 22:43
実は...先週、力尽きました。
水曜日になったばかりの深夜のこと。
眠るべく横になっていると、どうにも呼吸がし難く、どうにも苦しく、
これ以上の我慢は、重積発作への道に続くわけで、
今、入院騒ぎになると非常にマズイことになるわけで、
多方面に迷惑をかけることになるわけで....
と、そんな諸々の背景事情から、深夜に救急病院へ駆け込んで
気管支拡張剤のステロイドを点滴で注入~~~!!!!!
おかげで呼吸困難から脱却。
でも副作用の吐き気と明け方まで闘ってしまったorz...

重積発作を起こしたのは2006年。
あれから発作を起こしたことは一度もない。
今回の呼吸困難の原因は言うまでもなく、ジェイ&ランの真菌症。
ふたりがどったんばったん暴れると、真菌(カビ)も一緒に舞い上がる。
それを吸い込む日々が続いたことで、呼吸困難になっちまったわけです><

へー、真菌でねー。

なんていうふうに侮ることなかれ!!
猫さんの真菌は、人にもうつります。
最悪、真菌性の肺炎に発展してしまうこともあるほど怖いんですから。
アレルギー性鼻炎、喘息、アトピーを持ってる人は、症状が悪化するので
本当に要注意なのです。

点滴を打って呼吸が楽になったのは、その時だけのこと。
ちゃんと対処をしないと、また呼吸困難を繰り返すことになるから
水曜日の夕方、主治医の診察を受けた。

「なんで、こんなに悪化したんだ?あり得ないでしょ!」と先生。

真菌持ちの子猫がふたりいるからとは、どうしても言えず
「仕事先に、タバコを吸う人が多くいて、それで悪化した。」と
ワタクシ、大ウソをついてしまいました~~~!!本当のことが言えなかった。
(あ、でも、タバコを吸う人がいるのはホントのこと。その方がタバコを吸って帰ってくると、
 気管支が刺激されてしまって、実際にまいってるんです><)

だってね。。。私の喘息は猫アレルギーが原因だから。

重積発作を起こした喘息患者に猫はダメ。まして猫大勢なんてもってのほか!!なところを
・猫を増やさないこと
・薬を毎日サボらず使うこと。
・どんなに快調でも薬をサボらないこと。
という条件で、同じ猫好きの主治医が、私と猫達が一緒に暮らしてもいいと認めてくれたことだから。

だから、とても言えなかったんだよorz...

結局ね、良い状態に引き上げるために、1週間集中ドーピングになってしまったんだ。
喘息治療用のステロイドじゃなくて、抗炎症用として用いられる純正のステロイド剤の服用。
正直、外来でそこまで強い薬を処方されたことはない。
副作用の胃痛&腹痛が耐えがたい痛みなんて知らなかった。
しかも...ステロイドを服用している今って、真菌に罹患しやすい状態なのよね( ̄∇ ̄;)
めががんの困難は、いつまで、続くんだぁ~~~~~。

なんてね。

大丈夫。目の前のことをコツコツと片付けていくしかないから。
そうしているうちに、問題は解決してゆくはずだから!


さて。さて。さて。ムクちゃん。
この間の週末、病気になってから、初めて通院をお休みできました。
ついこの間、やっとご飯を完食できるようになって、
吐かない日々も続いて、やった~~~!!って思っていたの。
だけどついさっき、久々に吐いてしまったムクちゃんでした。
良いときもあれば、悪いときもある。
そんなことで、メゲたりしないし、動揺もしない。
長い人生、いろいろあるんですから!!

すっかり痩せてしまって、我が家で一番小さくなってしまったムクちゃんだけど
それでも、相変わらずの愛くるしさ炸裂なんだよ。

2012_07_22.jpg

なんだか、今回もいい報告ができなかったなぁ...
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